2013年2月10日日曜日

新基礎研修・集合研修Ⅰ開催報告(2012/10/20開催)

 10月20日(土)に、基礎研修Ⅰが開催されました。今年度から基礎研修制度が変更され、集合研修1、2と2回に分けて開催されることになり、今回は集合研修1を行いました。

 「社会福祉士会のあゆみ」「日本社会福祉士会、都道府県社会福祉士会の組織」「生涯学習制度」「社会福祉士としての専門性について考える」と盛り沢山の内容を1日で行うということで、参加された皆さんは大変だったかと思います。 演習では「社会福祉士としての専門性について考える」という演題で、2つのグループに分かれ、グループワークを中心に行われました。社会福祉士が活動している職種をワークシートに貼りだしていく作業
では、個々人の実体験なども交えて次々と挙げられ、社会福祉士の活動の場は幅広いもの
だと改めて実感しました。グループ毎に挙げられたものを見比べると、自分達のグループでは挙げられていないものもあり、グループの特徴も出ていました。
 北海道社会福祉士会道北地区支部の馬場支部長、オホーツク地区支部の武田支部長、山西副支部長、島田事務局長が講師となり進められました。
 新入会時に一度受講していましたが、数年が経ってから再度受講してみると、初心に帰り改めて考えることも多く、実りあるものとなりました。2月には集合研修Ⅱへと続き、受講されている皆さんは大変かと思いますが、課題・研修と頑張っていただきたいと思います。

道東3地区支部合同研修会「つどい」(2012年9月1日ー2日開催)

 91()2()、本別総合ケアセンターにて開催されました。
「制度のはざまにある人達への支援を考える」をテーマに3地区支部で計30名が参加しました。





釧根地区支部からは北海道地域生活定着支援センターの村上氏、十勝地区支部からは救護施設「東明寮」の石川氏が、オホーツク地区支部からは遠軽家庭学校の熱田氏が発表者として「児童自立支援施設における児童の育ち直し支援の現状と課題」について報告されました。
 全国に58か所ある児童自立支援施設とはどういった支援を行う場所なのか、入所している児童についてなど、普段の業務では関わることの少ない施設のお話をお聞きすることができ、とても勉強になりました。

  研修会後は、義経の里本別公園へ移動し懇親会を行いました。懇親会では夜遅くまで話が尽きず、多くの方と交流出来ました。
 来年度はオホーツク地区支部が当番です。
皆さんでより良い「つどい」を開催しましょう!